
こんにちは!
倉敷で暮らすみなさん、最近近所で「ここ、ずいぶん長いこと誰も住んでないな…」っていう家、見かけませんか?
実は今、私たちの倉敷市で「空き家」がものすごい勢いで増えていて、ちょっとした大問題になっています。「人が住まなくなったら、そのまま置いておけばいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はこれ、近所に住む私たちにとって他人事ではないリスクがいっぱい隠されているんです。
今回は、難しい専門用語はナシ!「なぜ空き家が増えると困るのか」を、分かりやすくお話しします。
そもそも、なんで倉敷で空き家が増えているの?
「倉敷は美観地区もあるし、お店も多いから人はたくさんいるでしょ?」と思いますよね。確かに中心部は賑わっていますが、理由は主に2つあります。
おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなった後、誰も継がない 高齢の親が亡くなったり、施設に入ったりした後、子ども世代はすでに別の場所(総社や岡山市、あるいは県外)に家を建てて暮らしているケースがとても多いんです。
「どう処分していいか分からない」と放置されがち 家を壊すのには何百万円もお金がかかりますし、「思い出が詰まっているから…」と片付けを後回しにしているうちに、気づけば何年も経ってしまう、というのがよくあるパターンです。
空き家がもたらす「3つの大問題」
誰も住んでいない家がポツンとあるだけで、周りの住民にはこんな実害が出てきます。
① 防犯・安全のピンチ(火事や不審者)
誰も管理していない家は、不審者がこっそり入り込んだり、ゴミを不法投棄されたりしやすくなります。一番怖いのは放火やタバコの不始末による火災です。 さらに、近年の大型台風や地震のとき、手入れされていない古い空き家の「瓦が飛んでくる」「壁が崩れて道路をふさぐ」といった危険もあり、近隣住民の命を脅かす存在になってしまいます。
② ご近所の迷惑(虫、草、におい)
家は、人が住まなくなると一気に傷みます。 庭の草木が伸び放題になってお隣の敷地にはみ出すのは日常茶飯事。さらに、放置された生ゴミやジメジメした床下は、ネズミ、ゴキブリ、ハチ、シロアリの最高の住処になります。近所一帯に虫や悪臭が広がる原因を作ってしまうのです。
③ 地域のイメージ(価値)が下がる
お散歩コースや通学路に、ボロボロで不気味な空き家が何軒もあったらどうでしょう?ちょっと雰囲気が暗いですよね。 「あの地域は寂れているな」という印象がつくと、新しく引っ越してくる人が減り、結果としてその地域全体の土地の価値(自分の家の価値)まで下がってしまうというドミノ倒しが起きてしまいます。
実は、倉敷市も本気で動いています あまりに危険な空き家は、市が「特定空家(とくていあきや)」に指定します。そうなると、土地にかかる税金(固定資産税)がガツンと上がったり、最悪の場合は市が強制的に取り壊して、その費用が持ち主に請求されたりする厳しいルールもあるんです。
私たちにできることは?
もし、みなさんのご実家が「将来、空き家になりそう…」なら、元気なうちにご家族で「あの家、将来どうする?」と話しておくことが、実は一番の解決策です。
倉敷市役所には、空き家の処分や相続について無料で相談できる窓口もあります。「まだ先のこと」と思わず、ちょっとだけ意識を向けてみませんか?
みんなで、安心して暮らせる綺麗な倉敷を守っていきましょう!




