じゃぱとら4月号に
「所有者不明土地の解消に向けた法改正’24」
で空き家についてお話しします。
倉敷市や総社市でも多くの空き家が存在し
社会問題になっています。
そもそも
空き家はなぜ発生するのでしょうか?
多くの例を挙げると
①離婚で空き家になる
②相続で空き家になる
③賃貸で貸していて空き家になる
④高齢で施設に入って空き家になる
と大きく4つの理由で
空き家が発生することになります。
その中でも多くの場合
相続から空き家になる事が多いです。
では、どんな世帯が空き家予備軍か
ご存知でしょうか?
①3世代・2世代家族
家の跡継ぎがいなくなって空き家化
②2世帯分離
親世帯がいなくなると空き家化
③夫婦と子ども
子どもが帰って来なければ空き家化
④夫婦のみ
数年後に空き家化
⑤ひとり暮らし
数年後に空き家化
と数々の空き家予備軍が控えていて
その予備軍の方々は何も考えていません。
空き家のことは空き家になってから
考えよう。と思っている方がほとんどです。
実際に空き家の現場では
市街化区域の物件は売れやすいですが
市街化調整区域の物件は売れにくいです。
特にエリアによって大きく分かれます。
山陽本線の沿線の駅の近くは売れやすく
そこから離れれば離れるほど、売れにくく
空き家になっているケースが多いです。
私は空き家アドバイザー協議会の相談でも
一般社団法人相続と空き家の相談窓口でも
個別の相談に乗っていますが
不動産のことに詳しくない方は
売れるか売れないかも分からない方が多く
売れない売れないと相談を受けます。
それはなぜ売れないのか?という事を
客観的に考えていただくいい方法は
「あなたはその物件に住みたいですか?」
と考えていただければ分かります。
あなたがいらない物件は
他の方もいらないんです。
空き家についてよく相談されますが
空き家をうまい活用方法を教えて欲しい。
とよく相談されるんですが
基本的に市街化調整区域の建物は
賃貸で貸すことは出来ません。
(条件が揃えば貸せる場合あり)
つまり、市街化調整区域の家は
活用することは出来ません。
だから、売却するしかないんです。
しかし売れるかどうかという問題があり
そのハードルは年々高くなっています。
それを知らない方が多いのも現実で
市街化区域と市街化調整区域の差は
大きな溝となって分かれてきています。
そのような現実をまずは知っていただき
事前の対策を打っておくことが大切です。
相続が発生したら考えようとされて
売れない空き家を末代まで相続し続ける。
そんな怖いことが多くの家で発生します。
危機感を持たなければならない人は
市街化調整区域に実家がある方は
すぐに今後の対策を考えられることを
オススメします。
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