今回は
家の断熱の基本の”き”ということについて
お話しさせていただきます。
と言ってもかなり深い所まで
話を進めていくことになりそうです。
ハウスメーカーの良し悪しが分からない
ハウスメーカーのホームページを見ても
なんだか良さそうだけど、どのハウスメーカーも
良さそうにしか見えない。
と思われることあると思います。
ハウスメーカーを比較する時のチェックポイントを
知りたいと思われている方も多いと思います。
そもそもなぜ断熱がいるのか?
ということを知っておかないといけません。
断熱とは
例えば外の温度が0度で家の中を20度にしたい場合
壁や遮るものが何も無かったらエアコンを掛けても
全く室内は20度にならないです。
そうやって家の室内の温度と外の温度を
分けれるようにするためには
断熱が必要になるということです。
言葉だけでは分かりにくいですが
窓を例に挙げると
・断熱が弱いのが網戸
・断熱が強いのが二重サッシ
というイメージです。
まずはこの基本を理解していただいた上で
説明をしていきます。
家の考え方の基本として
◯床
◯壁
◯屋根
それぞれの断熱を分けて考えることが必要です。
=床=
まず床は2つのパターンに分類されます。
・床下断熱(基礎と床の間が空洞になっている)
メリット→シロアリに強い
デメリット→床下断熱が薄いと床が冷たい
→気密が取りにくい
・基礎断熱(基礎自体が家の一部のようになっている)
メリット→基礎断熱が取りやすい
デメリット→シロアリに弱い
=壁=
まず壁は3つのパターンに分類されます。
・充填断熱
メリット→柱と柱の間に断熱材を入れるので
スペースを取らずコストが安い
デメリット→柱部部には断熱材がないため熱が伝わりやすく
配線や配管部分は機密性や断熱性に影響が出る
・外張り断熱
メリット→断熱材を外側に貼り付けるので施工が簡単
断熱材で構造体を覆うので機密性が高い
デメリット→断熱材の上から外壁材を留めるため断熱材を厚く出来ない
快適環境により経年劣化の不安があり充填断熱より高くなる
・付加断熱(充填断熱と外張り断熱の合わせもの)
メリット→断熱性能・気密性能を高めやすく
湿度ムラや断熱欠損、壁内結露が起きにくい
デメリット→費用が高くなってしまう
壁が厚くなってしまう
・天井断熱
メリット→断熱材の厚さに制限がない
屋根断熱よりもコストが抑えられる
冷暖房効率が良くなる
デメリット→丁寧な施工が必要
・屋根断熱
メリット→小屋裏収納やロフト、勾配天井を設けられる
断熱効果が高い
屋根断熱よりもコストが抑えられる
冷暖房効率が良くなる
デメリット→工事費用が高くなる
断熱材の厚さに制限がある
冷暖房の費用が高くなる
家を建てる上で、断熱性能は
とても大事なポイントとなる部分です。
ぜひ、家を建てる際に検討してみてください。
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