
こんにちは!倉敷市で不動産と法律の相談窓口を営んでおります、行政書士・宅建士の内川です。
「うちの家族は仲が良いから、相続で揉めることなんて絶対にないよ」 そう思っていませんか?
実は、私たちが倉敷市で受ける相続のご相談の中で、最も多いのが「仲が良かったはずの兄弟が、実家の処分を巡ってギクシャクしてしまうケース」です。
預貯金であれば「1円単位」で綺麗に分けることができます。しかし、実家という不動産はスパッと刃物で切って分けることができません。だからこそ、残された家族が喧嘩をせず、円満に相続を迎えるための一番効果的な特効薬が「遺言書」なのです。
今回は、なぜ遺言書が空き家トラブルを防ぐのか、そして私が今一番おすすめしている「法務局に預ける自筆証書遺言(自筆証書遺言書保管制度)」の凄さについて、正直にお話しします!
1. なぜ「実家の空き家を誰に継がせるか」を遺言書に書くべきなのか?
親御さんが亡くなった後、遺言書がない場合は相続人全員で「誰がどの財産をどれくらいもらうか」を話し合う遺産分割協議(いさんぶんかつきょうぎ)を行わなければなりません。
この時、一番の争点になるのが「倉敷の実家をどうするか」です。
「思い出が詰まった実家だから、売らずに残したい」という長男
「誰も住まないなら早く売って、現金で綺麗に分けたい」という長女
「実家を引き継いでも、固定資産税や管理の手間がかかるから要らない」と押し付け合う兄弟
このように、それぞれの生活環境や想いがズレてしまい、話し合いが平行線をたどってしまうのです。
しかし、遺言書に「倉敷市〇〇町の実家は、長男の〇〇に相続させる」とハッキリ書かれていれば、相続人どうしで不毛な押し付け合いや奪い合いをする必要がなくなります。親御さんが「誰に託すか」を明確に示しておくことこそが、残された子どもたちの絆を守る一番の思いやりになります。
2. なぜ「法務局に預ける自筆証書遺言」が一番おすすめなのか?
遺言書には大きく分けて、公証役場で作る「公正証書遺言」と、自分で手書きする「自筆証書遺言」があります。
「手書きの遺言書は、書き方を間違えると無効になるし、紛失や改ざんのリスクがあって危ないのでは?」と思われがちです。しかし、2020年から始まった「法務局の自筆証書遺言書保管制度」を使えば、そのデメリットがほぼ解消されます。
私が数ある方法の中で、この制度を一番おすすめする理由は2つあります。
① 紛失・改ざん・隠蔽のリスクが「ゼロ」になる
作成した遺言書の原本は、法務局で厳重に保管されます。自宅の金庫や仏壇に置いていて「紛失した」「他の相続人に破り捨てられた」「発見されなかった」という心配が一切ありません。
② 家庭裁判所の「検認手続き」が不要で、すぐに手続きができる
通常の手書き遺言書は、親が亡くなった後に家庭裁判所で「検認(けんにん)」という面倒で時間のかかる手続きを踏まなければなりません。 しかし、法務局に預けておいた遺言書なら検認が不要!親御さんが亡くなった後、すぐに倉敷の実家の名義変更(相続登記)や売却の手続きに進むことができるため、実家が空き家として放置される期間を最小限に抑えられます。
費用面でも圧倒的! 公正証書遺言を作ると数万円〜十数万円の手数料がかかりますが、法務局保管制度の申請手数料は1通につき3,900円と非常にリーズナブルなのも魅力です。
3. 遺言書を書く前に!倉敷のプロに相談すべき理由
「じゃあ、さっそく紙とペンを用意して書いてみよう!」と思った方、少し待ってください。
単に「〇〇に実家をあげる」と書くだけでは、あとから「遺留分(いりゅうぶん:他の兄弟が最低限主張できる取り分)」の請求でトラブルになったり、今の倉敷市内の不動産価値を知らないまま書いてしまい、特定の兄弟だけに大きな負担を強いてしまったりすることがあります。
遺言書を効力あるもの、そして本当に「円満」なものにするためには、「実家の現在の価値(いくらで売れそうか)」や「税金のリスク」をあらかじめ正しく把握した上で内容を設計することが不可欠です。
まとめ:大切なご家族と倉敷の実家の未来を守るために
遺言書は、決して「死後の縁起が悪い準備」ではありません。あなたが大切に守ってきた倉敷の実家と、これまで仲良く育ってきた子どもたちの「未来の笑顔を守るための手紙」です。
「遺言書にどう書けば、将来の空き家トラブルを防げる?」
「うちの実家、今売ったらどれくらいの価値があるんだろう?」
「法務局に提出するための書き方のコツを教えてほしい」
そんなお悩みや疑問がありましたら、どうぞお気軽に私たちを頼ってください。
元・倉敷市役所職員27年の経験と、行政書士・宅建士としての確かな知識で、遺言書の作成アドバイスから実家の将来の活用・売却まで、包み隠さず正直にお手伝いさせていただきます。
しつこい営業は一切ありません。まずはお茶を飲みに行くような感覚で、倉敷の実家のこれからについて一緒にお話ししてみませんか?
皆様からのご相談を、心よりお待ちしております!




