今回は、家の窓の付け方で電気代が大きく変わる
ということについてお話ししたいと思います。
家の電気代を安く抑えるためには
断熱が大事だということは聞いたことがあると思います。
しかしその断熱をどんなに高機密高断熱にしても
温めたり、冷やしたりということが出来なければ
高機密高断熱の性能は生かせないということです。
その高機密高断熱を活かすためには
窓の配置の仕方が大きく変わって来ます。
【窓の目的】
・採光
・眺望
・日射取得
・換気（今の家ではなくなっている）
・移動（今の家ではなくなっている）
実際には窓を開けて換気するようなこともありません。
移動も、玄関や勝手口を使って外に出ることがほとんど。
こういった理由から
【窓の配置】
・南の窓・・・・大きな窓
・東西北の窓・・出来るだけ小さな窓
ここでポイントなのが
南側の窓には断熱性の高い窓を設置する
断熱性・・日射取得はしやすいが室内からの熱損失が大きい
東西北側の窓には遮熱性の高い窓を設置する
遮熱性・・日射取得はしにくいが室内からの熱損失が少ない
【主に使用される窓】
・樹脂サッシ（トリプルガラス）
・樹脂サッシ（ペアガラス）
・アルミ樹脂複合サッシ（ペアガラス）
どんなに最新の高性能の樹脂サッシを付けても
壁の断熱には勝てないんです。
つまりこの窓の選び方で
機密性が高まるのか下がるのか
大きな分岐点となりますので
ぜひ家選びのご参考にしてみて下さい。
正直不動産からは以上でーす！
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